第18回日本水頭症脳脊髄液学会を、2026年11月28日に高槻で開催できることを大変光栄に存じます。
今回のテーマは
Rethinking Hydrocephalus – From Cradle to Later life –
といたしました。
水頭症は、胎児期・小児期から成人・高齢期まで、ライフステージによって特異な病態を呈することがあります。
一方、髄液循環という共通の基盤を持つ疾患として、年齢を越えて連続性をもって捉えることも必要です。
本学会では、この「生涯を通じた水頭症の理解」を改めて見つめ直し、小児から成人まで幅広い視点で議論を深められたらと考えています。
特別講演として、
① 山内康雄先生(もりぐち清水会病院 名誉院長)による「髄液と水頭症の歴史」、
② 宇都宮英綱先生(白十字病院 放射線科・高度画像センター 顧問)による「髄膜の詳細解剖とその機能-特に硬膜下血腫/液貯留の発生と消退機序について-」
を予定しております。
水頭症の理解に不可欠な“歴史”と“解剖・機能”の両側面から、深い示唆をいただける貴重な機会となると思います。
開催地である高槻は、大阪と京都の真ん中に位置し、どちらへも約15分でアクセスできる大変便利な街です。ぜひ晩秋の関西もお楽しみいただければ幸いです。
本学会が、専門領域の垣根を越え、水頭症診療をともに考える一日となることを願っております。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
第18回日本水頭症脳脊髄液学会会長□
高槻病院 小児脳神経外科 原田敦子